第六回 二葉葵展
「100年後の伝統工芸」をテーマに。
京都には伝統的なモノ作り、空間作りの地盤があります。
寺社仏閣が多い事、観光地として旅館等が多い事も影響しているでしょう。
ほぼアナログにも関わらず、見る人の心を奪う事のできる技術や感覚は、京都ならでは、だと思います。
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私は第二回より、参加させて頂いております。
とは言っても、私は職人ではありませんので、専ら会場設営のお手伝いや、物販のお手伝い、昨年は子供のゲームの担当でした。
茶の世界に通じる表具師や数奇屋大工、庭師、絵師、左官職人、神具職人、京都のもの作りに携わるそうそうたるメンバーが、世界文化遺産の上賀茂神社に集う展示イベントです。
屋外での体験イベントやお茶席、金魚すくい等もあります。
職人さんや作家さんが双葉葵をモチーフに、自身の技術や技法で作品を製作、展示しています。
毎年趣向を凝らして、新しい作品、新しい図案で魅せてくれます。
二葉葵展→FACEBOOKページ
双葉葵展は直接、職人さんや作家さんと話ができる貴重な機会です。
ここで新たなコラボレーションが生まれたり、繋がりができたりと回数を重ねる事に変化しています。
今年は越前屋俵太こと、書家の俵越山さんも来られます。
文化遺産と伝統技術に触れる一日。是非、お越し下さいませ。