月に一度、第三土曜日に祇園「京鳥」に出現するポップア
クミコの部屋。
蒸し暑さが柔らぎ、すうーっと涼しい風が鴨川を通り抜け
開催のvol.15は、
Title:『季節の変わり目に心が落ち着くひとときを
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今回のゲストは、
無鄰菴、梅田阪急、明覚寺の百年以上前からの茶室等
京都内外の様々な場所で
お点前を披露するベルギー人お茶人ティアスさん。
高校生のときに打たれたように宮本武蔵に感銘を受け、
剣道、空手道や杖道といった武道、能楽(謡・仕舞)、
そして武家茶道の遠州流をきわめた彼は、
日本人より日本人らしいと言えるでしょう。
ベルギー人として初めて
日本茶インストラクター資格を取得した彼に
お茶の嗜み方を教わる時間を
秋の夜長の入り口に、持ってみてはいかが。
クミコの部屋vol.15
秋の訪れは、侍の魂を持ったベルギー出身の茶人が京烏でお茶を立てる事から始まりました。
私は紅茶を頂きました。
ご存知の通り、緑茶も紅茶も発酵のタイミングで全て同じ茶葉です。
薫り高い紅茶は、アイスコーヒー派の私からするととても新鮮でした。
「私は茶葉の選択には厳しいんです」というティアスさんが選んだのは、奈良県産の無農薬。
肥料もその土地にある自然のものだけで作られるというコダワリ。
海外にお茶の文化をインターネット等を使って普及させるという活動を生業とされています。
お茶の道具も枯山水に見立てたもので、とても風流でした。
この日も海外の方含め沢山の方にご参加頂きました。
最後は、早押しクイズ大会みたいになってましたが(笑)。
来月は京都一?近畿、関西を見渡しても指折りのファンキー不動産屋さんがゲストのようです。