3.11東日本大震災が起きた時。
毎日テレビで流れる残酷な映像を見ながら、京都に住んでいる一商売人でしかない私は思いました。
ミュージシャンなら歌を歌って被災者を元気付けたり、アーティストなら自分の技術で表現して応援したりできるけど、何も無い自分には何ができるのか。
結局、僅かばかりの金額をどこかに届く事を祈りながら募金をする位しかできませんでした。
今回、ご縁でLIGHT UP NIPPONのチャリティーイベントの会場として弊社、襖引き手ショールーム京烏 をご利用頂きました。
–LIGHT UP NIPPONとは-
「東北を、日本を、花火で、元気に。」をスローガンに、東日本大震災被災地の太平洋沿岸十数箇所で、8月11日19時に、鎮魂と復興の祈りを込めた花火を、一斉にうちあげる活動。2011年8月11日から今年で5回目となる。
内容→WEBSITE
チャリティイベントといっても、誰かが歌を歌ったり、難しい話をしたりという事ではありません。
楽しくお酒を飲みながら、このような活動をしている事があるという事を知ってもらい、その売上金や募金を花火を打ち上げる活動の費用に宛てる、というものです。
今回は、京都での開催という事で、月桂冠((Klosterbrauerei Weltenburg)様に協賛頂き、ヴェルテンブルガーというドイツビールをご提供頂きました。
月桂冠様 ありがとうございます!
2年前、全国家具金物組合で気仙沼を始め、被災地を回らせて頂きました。
丘に伸びた1本の木が人の命を救ったと聞きました。6mの高さの波がどの様なものかを知りました。電車が来ない駅が佇んでました。
数年経った当時でも震災の爪痕ははっきりと残っていて、改めて自然の恐ろしさに驚愕した事と、その地で失われた沢山の命に無念を感じずにはいられませんでした。
今回、本当に偶然の繋がりで、イベントに至りました。
被災で亡くなられた方に対し、自分が手掛けた空間で皆様と過ごした時間が「追悼」と「復興」の意味を込めた花火に変わる。
ほんの少しだけお役に立てたのではと、きっかけを作ってくださった小嶌様及び、主催のLIGHT UP NIPPON 村田様に感謝しかございません。
8月11日19:00から、東北を始め色んな地域で打ちあがるそうです。
言葉にするには難しいですがイベントを通じて、繋がり、きっかけ、想い、悲しみ、善意、楽しみ、色々ひっくるめて、これが【人】なのだ、と思いました。