4月1日より 祗園京烏 金継ぎ教室リニューアル

襖引き手

 

 

 

 

 

 

 

「大切なものを大切にできる時間」

 

おうちに欠けたり、割れた大切な陶器や硝子製品などはありませんか?

欠けたり、割れた陶器や硝子を美しく蘇らせる日本の伝統技術「金継ぎ」で、もう一度大切なものと時間を過ごしませんか?

「京烏(きょうからす)」では、京都の漆職人さんから直接習える金継ぎ教室を開催しております。

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お問い合わせはこちらから

 

「楽しむことを知る、祇園京烏 金継ぎ教室」

金継ぎ教室に通われる方が通って良かったと思うことを独自にリサーチしたところ、欠けたお気に入りの器が直しまた使えるのが嬉しい、教室の合間の談笑の時間が楽しい、

自分で直した器で食べるご飯が美味しく感じるなど、器そのもの楽しみよりも、器を直すことをきっかけに始まる楽しみが増えたことがプラスの感情になっていました。
京烏の金継ぎ教室では、金継ぎを学ぶことだけでなく、京烏で行われる様々な職人さんなどとの交流イベントや教室外で美術展や骨董市などを訪れることで
「知る楽しみ」「交流する楽しみ」

を生徒さんに楽しんでいただければと思っています。

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グランプリ受賞作品
sugimoto
棗 -波-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島本 恵未(しまもと めぐみ)

漆を使った蒔絵の伝統技術を持ち入りながらも、現代的で女性的なデザインで工芸品を制作される島本氏は、

現在、新聞、ラジオ、雑誌など様々なメディアに取り上げられ注目を集め始めている。

島本氏は、2011年に京都精華大学造形学科日本画専攻を卒業後、漆芸家の村好孝謙氏に師事し、

2013年に京都産業技術研究所基礎漆工コースを修了。その後数々のコンペに参加し、数々の賞を受賞する。

2014年に夫の杉本晃則氏と共に漆芸工房「表望堂」を立ち上げ、漆器や陶器,文化財修復,作品の製作を行いながら、様々なコンペに参加し賞を受賞している。
2015年には、京都市が現代のライフスタイルに溶け込む伝統技術を活かしたモノづくりをする若手を公募し支援する「京ものユースコンペティション」にて、

蒔絵を使ったブローチを出品しグランプリを受賞し、京都市からマーケット拡大の支援、展示会への出展、雑誌Discover Japanへの掲載等、活躍の幅を広げている。
今後も、伝統的な工芸品の製作を行いながらも、現代のライフスタイルにあった伝統技術を続けるために、様々な挑戦を行っている。

 

 

-金物屋と金継ぎ教室の意味-

実に奥が深い漆の世界、現代の合理主義とは正反対の場所に位置するモノ作り。

漆の世界と1751年創業 金物屋河長は遠く見えて、実はとても近い存在です。

茶の湯の世界に於いても、漆を扱う職人さんや業者さんを通じて、水差しの蝶番や屏風の隅金、煙草盆等、様々な場面で河長の金具が使われています。

指物師の方が茶箪笥を作れば、房を掛ける金具が必要となり、このように京都は勿論、輪島、越前、山中と全国の漆の産地へお届けしていました。

しかし、近代技術の成長と共に、ユーザーの目に触れる機会も減り、目利きのできる人が少なくなりました。

京烏金継ぎ教室では、「思い出の品を直したい」という想いと共に、少しでも多くの方に漆の世界に触れて頂き、目線を上げて頂ければ、またこの産業が盛り上がっていくと信じております。

ものが溢れている時代だからこそ、良いものを見つけるのは、ブランドで選ばずに自分の目でして頂きたい、その架け橋となるよう、しかし伝統を謳って重くなり過ぎず、次世代の漆の世界をご紹介できればと思います。

目的は、金継ぎ教室を通じて、漆の世界が盛り上がる事。

皆さんの心の中にある、幸福な時間は金継ぎの中にあるかも知れません。

produced by 河長 十二代 河内屋長兵衛

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