9/18 京都を代表するモノ作りの職人、設計、デザイン、プロデューサーの皆様にお声がけして、京都の産業を盛り上げる為のきっかけ作り「トライアングルパーティ」の主催をさせて頂きました。
トライアングルは金物屋河長とは別に活動している、同年代の3団体を一同に介すという内容のイベントです。
「繋がり」がエネルギーを産むという概念で、先ずは同じ空間で同じ時間を共有できた事が、今後、それぞれのイベントや事業があった際に有意義な時間になるのではと考えております。
▲表具、左官、大工、電気、畳、家具、等を中心に、伝統的な建築を手がける職人の集団「景アート」
景アートが手がける上賀茂神社での祭事 二葉葵展
▲アート、踊り、アクセサリー、アパレル、着物等の作家、プロデューサーが多いKYOTO NEXT
▲木工、竹、金属等、店舗デザイン、内装に関わる人達が多い空間の会合
更に、空間の会合がベースの「祗園ギャラリー京烏」の活動を通じて繋がりができた、設計、漆、陶芸、ウエディング、デザイナー、プランナー、作家等、バラエティに富んだメンバーで約3時間程、異業種交流会というよりは、先取り同窓会、のような形で総勢約60名で時間を共有させて頂きました。
これからの京都の産業を支えていくであろう、(既にそうなられている方もおられますが)方々にご参加頂き、大変貴重で濃厚な時間だったと思います。
京都は、世界的に見てもやはり特殊な土地柄で、特に仕事に関してある意味閉鎖的で、悪く言えば余所者を寄せ付けない、良く言えば横の繋がりを大切にし、安易な価格競争を始めずに価値を創造していこうという風土があります。
市場を奪い合うだけの競争は、最終的には悲劇しか生みませんが、クリエイティブな競争はユーザーの喜びを産むと思います。
今回のパーティで参加していただいた方、全員が同様に収穫を得て貰うのは難しいのですが、これをきっかけとして、新たなアイデアが生まれて形になって行く事を期待しています。
何かまた、ご希望とご縁がございましたらこの様な機会を作れればと思いますし、
今回、イベントで作品をご提供頂きました方々、ありがとうございました。
かなり精神をすり減らしたので、今回限りかなと考えていますが、この記事のシェア、いいね!ツイートが多ければ、第二回を考えるかもしれません(笑)
共催 中島匠(静好堂中島) 前田哲央(ARTRANDOM)